2010年5月19日〜5/23まで連日35度前後の猛暑の中、自称 “海南島スペシャリスト” に恥じることがないように現地の提携会社『海南豪陽国際旅行社』手配担当のMR.楊彬 (私以上に真面目) と真面目に海南島の勉強をしてきました。
「早くしないと折角の生きた生の情報が腐ってしまい意味がないですよ!!」 とホームページ担当者からの催促のプレッシャーを受けながら、今回は苦手な作文の割には早めに出来上がりました。
ホットな海南島の最新情報をお読み頂ければ嬉しいです。
(※掲載の情報は現地の都合により、予告なく変更となる場合がございます。) |
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2010年5月19日(水)
今回も前回同様、格安の中国南方航空を利用しました。中国の航空会社なので成田でのチェックインの際、委託手荷物はスルーで目的地の
三亜まで預かってくれますし、搭乗券も国際、国内区間の2枚が成田にて渡されるので、広州での乗換え手続きは非常に便利になりました。
(但し、広州では手荷物を一旦受け取りの上、再預けが必要ですので要注意です。)また、キビキビとした日本人の客室乗務員が4名も乗務しており、就航当時に比べると機内サービスも含めてサービスが格段に向上し、日系などの航空会社に比べても引けをとらないと感じました。
今回、機内を見渡して1年前と大きく違うのは、B777の座席は勿論満席であったことですが、日本人客は少なく、日本観光を楽しんだエネルギッシュな中国人の団体客で一杯だったことです。
昔の話で恐縮ですが、20〜30年前の機内は免税で買ったジョニクロ(スコッチのジョニーウオーカー黒ラベル)などの高級ウィスキーをぶら下げた日本人団体客で溢れかえり、外国人はわずかという時代でしたから、逆転現象が起こったという訳です。そのような時代を、当時添乗員として
体験した私にとっては、隔世の感を感じえません。
余談ですが、最近の日本の旅行会社 (特に観光客を中国に送る業者) の頭の痛い問題は、日本人のお客様が減少傾向にあるにも拘わらず、最近は座席が取れ難くなっているということです。一般のお客様からみれば、日本は景気が悪くて海外に行くお客様が少ないので、取り安いのではないかと思われるかも知れませんが、実態は全くの逆です。
原因は、航空会社が不景気のため効率を求めて減便や機材を小さくしてしまったにも係わらず、中国などの外国からの観光客の急増や経営再建中のJALが旅行業者に卸すツアー用の座席が激減したことなどが考えられます。この不景気の中、営業が努力をして、団体ツアーの受注を
もらったとしても、肝心な座席がとれないでは、話にもなりません。席があったとしても、航空会社 (ホテルも同じ) も商売ですから、どうせ売るなら景気が悪くて安くしか売れない日本マーケットよりも、高値で座席を買ってくれる中国、台湾、韓国のマーケットを優先することは当然といえば
当然の話ではないでしょうか。
このような愚痴を心の中でつぶやきながらも、CZ386は30分遅れで広州空港に到着、入国手続き(検疫カードの提出は4/28より廃止)を済ませ、国内線ロビーへ移動。この日の広州空港は激しい雷雨に見舞われ三亜行きの国内線は1時間半の遅れで三亜空港に到着。今回案内役の『海南豪陽国際旅行社』の手配責任者のMR.楊彬の出迎えを受け、三亜湾に面した5星の『ハワードジョンソンホテル(国光豪生酒店)』に
チェックインを済ませたのは深夜の1時を過ぎていました。 |
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2010年5月20日(木) 晴れ時々曇り 最高気温35度
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昨夜宿泊した米国系の『ハワードジョンソンホテル(国光豪生酒店)』は、三亜湾ビーチの空港の近くに位置しており、部屋数は1,000室以上を有し三亜地区では最大の5星ホテルです。ここのホテルの特徴は全室オーシャンビュー(海を正面に見るオーシャンフロントもあり)でどの部屋からも美しい三亜湾と西島が眺められます。部屋の広さは57uと広々としており高級リゾートホテルにふさわしい豪華な内装で申し分なく、
その割には料金(弊社のHP掲載の2010.4-9月料金は部屋指定なしで1室US$98)は穴場的だと思います。
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早速、三亜では珍しくムシムシと暑い中9時から海南島の勉強を開始。
まず、ホテルから約20分の『龍泉谷ゴルフクラブ(英語名:ドラゴンバレー)』に向う。場所は、三亜市北部の『落筆洞』の近くの山麓地帯、
コースは既に完成済ですが、豪華そうなクラブハウスは現在完成に向けて工事の真最中。
周辺は緑一杯の丘陵地帯で、市街地に比べると涼しくて空気が美味しい。カートに載せてもらってコースを回りましたが、丘陵コースのここは
かなりの難コースであるとみた。当然、“結果オーライ”でうまくいくようなところではないので、
初心者のプレーヤーはご遠慮したほうが賢明だと感じました。
つまり、丘陵地帯のため打下ろしや打上げ、フェアウエーは狭くて傾斜しているところが多いので正確なショットが要求されます。
更に、ねじれや2段グリーンが多く多タタキとなりかねないです。
反面、上級者にとっては、名物の水上グリーンなど多彩なコースは十分整備されており、チャレンジ精神を掻き立てることは間違いないと思います。ここでは、実際プレーはしませんでしたが、心から推薦しますので、腕に自信のある方々は、是非挑戦してみてください。 |

龍泉谷ゴルフクラブの
工事中のクラブハウス |

龍泉谷ゴルフクラブの
名物水上グリーン |

龍泉谷ゴルフクラブの
難しい2段グリーン |
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海南チキンセットメニュー |
昼食は、大東海ビーチ地区の老舗ホテル、日本人に人気の4星の 『珠江花園酒店(パールリバーガーデン)』 にて名物の海南チキン(写真)にて舌鼓、あっさりとした塩味は、ビールに良く合いとてもうまかったです。
思えば10年前に私が始めて海南島に添乗員としてきた時に泊まったホテルがこの珠江花園酒店でした。現在は周辺にはデパートやお店が立ち並び、綺麗に整備されており、夜は海沿いの絶好の散策コースとなっていますが、当時は国際級ホテルといえば当ホテル以外ほとんど無くて、ホテルの市街地側には、沢山の空き地が残っており、10年間でこの大東海ビーチがここまで発展するとは想像すら出来ませんでした。
正に、中国の発展振りには驚かされるばかりです。 |
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その後、亜龍湾地区の亜龍湾ゴルフ場の中にある5星ホテル『グランド・メトロパーク・ホテル(三亜維景国際度假酒店)』を研修。
ここの特徴は10万平方uに及ぶ敷地にヴィラタイプの客室108棟、通常タイプの客室110室を有し、ヴィラタイプには全てプライベートプール付きという贅沢気分が満喫できるホテルです。
全体の雰囲気としては同タイプのホテルで世界的に有名なバンヤンツリーホテルに近く、その割には
料金(弊社HP参照) が割安なのが最大の魅力です。 |

グランド・メトロパーク・ホテルの
プライベートプール付き客室 |

グランド・メトロパーク・ホテルの室内
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グランド・メトロパーク・ホテルの
敷地内のアプローチ
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グランド・メトロパーク・ホテルの
池に面した宿泊棟
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点在する鳥の巣に見える
鳥巣度假村の宿泊棟 |
次に向ったのが、同じ亜龍湾地区付近の山の頂上付近にある日本では珍しい天空のホテル“鳥巣度假村(英語名:BIRD’S NEST RESORT)”の研修です。ジャングルに覆われた山全体が亜龍湾人間天堂公園になっており、その山の海抜450mの頂上付近にある正に鳥の巣のように見えるホテル群です(写真)。
山頂には、自然をそのまま残した形でプールやレストランが整備され、また、木造の独立した142棟の
客室は山の斜面に沿って立てられており(写真)、見事に周辺のジャングルの景色に溶け込んでおり違和感はありませんでした。
ただただ、このような難所にホテルを建設するという大胆なアイデイアとそれに必要な莫大な資金力、
さすが中国人のスケールの大きさには感心させられました。
1つの部屋(棟)を案内してらいましたが、派手さは感じませんが意外と豪華で落ち着いた作りとなって
おり、広いベランダに立つと目の前の鬱蒼としたジャングルが見下ろせて、また、遠くに亜龍湾ビーチの高級ホテル群が眺められ、正に鳥に変身した気分で幸せな気持ちになりました。
広いベランダには一寸したプールのような大きなジャグジーが備え付けてあり、ここでの満天の星を眺めながらの入浴は、思い出深いものとなるでしょう。
勿論、1棟ごとに離れて建っているので究極のプライバシーが保てて、むしろ寂しさも感じるかもしれません。
ただ、全泊を当ホテルで宿泊となると一寸退屈かなとも思いますので、1泊または2泊を当ホテルで過ごすことも一案かなと感じました。
また、ここ『亜龍湾熱帯天堂森林旅游区』は亜龍湾地区の近くにあるため、三亜地区の各ホテルからの小旅行やオプショナルツアーにも最適です。
入場ゲートから展望台や施設がある頂上までは、乗合いの専用小型バスでクネクネとした舗装道路を
約20分かかり、海抜約450mの山頂にある展望台からは360度の大パノラマが広がり、亜龍湾の高級ホテル群やゴルフ場、西の方角には三亜の市街地や三亜空港が見えるはずでしたが当日は残念ながら頂上には霧がかかり視界不良でした。
頂上は、下界のうだるような暑さに比べると4〜5℃くらい温度が低く、別世界という感じです。
頂上の広場で少数民族の歓迎のショーやお買い物を楽しんだり、軽食を取ることも可能です。
近日中に、現地の提携会社と協力して、オプショナルツアーを作成する予定ですので、ご期待下さい。
とにかく、暑い暑い一日が終わりました。夕食後、名物の全身マッサージを受けましたが、連日の暑さでクーラーの効きが悪く、マッサージ嬢が冗談で服を脱ぎたいと言い出すほど部屋は蒸し風呂状態になり、何のためのマッサージだったのか分かりませんでした。 |

鳥巣度假村の天空のプール
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鳥巣度假村の天空のプール |

鳥巣度假村のジャグジーと
ベランダからの眺め |

鳥巣度假村のそそり立つベランダ |

鳥巣度假村の客室内部 |

山の頂上の展望台 |
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2010年5月21日(金) 晴れ 最高気温35度
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2泊目は1泊目と同じ米国系の『デイズホテル(万嘉載斯度假酒店)』に宿泊しました。ここは、1泊目のハワードジョンソンと同じく三亜湾ビーチに位置しており、部屋数は208室の5星ホテルです。勿論、シャワールームとバスタブは別れており、オーシャンビューのお部屋からは美しい
三亜湾と西島が眺められます。部屋の広さは56uと広々としており高級リゾートホテルにふさわしい豪華な内装で申し分なく、その割には
料金(弊社のHP掲載の2010.4-9月料金は部屋指定なしで1室US$64)は5星の割には良心的だと思います。
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蘭花世界の入場ゲート |

蘭の花 |
先ず、向かったのは昨年6月に工事中の中に研修をした『蘭花世界』(旧:三亜熱帯蘭花園)。場所は天涯海角の近くで西回り高速道路20番口にあります。既に営業を行っており、広大な敷地に
色とりどりの世界中の蘭が咲き乱れる蘭園を中心にレジャー施設、レストランやショッピングゾーンが完備され、正に蘭のテーマパークとして脚光を浴びています。蘭の花に興味がある方は必見の
場所です。 |
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その後、車を更に西に飛ばして、南山寺近くの『紅棠湾ゴルフ場』へ。
ここは、場所的には海沿いの景色のいいコースですが、料金が安い分、コース全体の管理不足は否めません。
強いてメリットを言うなら、他にプレーヤーがあまりいなくて迷惑をかけることも少ないので、初心者や
2サムプレーに拘る人には好都合ということはいえます。 |

紅棠湾ゴルフ場 |
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その後、鉄道の三亜駅の近くにある最近オープンの『檳榔河文化旅游区』へ。ここは、檳榔川をはさんで少数民族黎族が実際住んでいる
農村の生活実態を見学・体験できる施設で、村の中を電動カートで廻ります。ここには宿泊施設もあり、黎族の食事の体験や、伝統の織錦芸術、紋身(刺青)芸術の見学も可能です。
その後は、最近オープンの少数民族村『多彩海南』へ。場所は東回り高速道路の入口近くにあり、三亜市内から約30分くらいで、三道鎮に
ある有名な少数民族村『檳榔谷』に比べると近いのがメリットです。実際人々が生活をしている広大の敷地の中、少数民族の踊りや歌、生活様式などが再現され、それを見学・体験でき、結構見所満載という感じです。
うだるような暑さの中、この日はタフな中国国内人観光客で大変賑わっていました。 |
三亜市内へ向かう途中、高速道路を跨ぐ工事中の『海南高速鉄道(仮称)』の高架橋をくぐりました。
今年中の開通といわれており、素人目に見ても工事は大分進んでいるようでした。
完成すれば海口⇔三亜間を約1時間半 (現時点では高速道路経由で約3時間半)で結び、また、海口空港発着も予定されているという情報もあり、地元は勿論、我々にとっても多彩なツアーが組めるので
大いに期待をしております。 |

檳榔河入場ゲート |

檳榔河文化旅游区住居外観
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多彩海南の入場ゲート
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開通が待たれる海南高速鉄道の
高架橋 |
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いよいよ、三亜地区の研修も終わり、北部の海南島の最大の都市海口へ向かうことに。
今回は初めての試みで海口まで西回りの快速列車(所要時間は3時間40分)を利用しました。 |

三亜駅で改札を待つ乗客 |
列車の発車時間16:50発にあわせて郊外の三亜駅に着くと沢山の乗客が改札を待っていましたが、
外国人は皆無で全て中国人でした。
とにかく、この日の三亜は蒸し暑く、これで車内のクーラーが効いていなかったら最悪だなー心配をしながら列車に乗り込みました。
ところが、ビックリ、いい意味で予想が裏切られ、切符に書かれている『新空調硬座』の通り車内はしっかり冷えており、暑さから開放され生き返った思いでした。
この列車は広州経由の上海南駅行きの長距離列車で、寝台車や食堂車も連結しており、広軌道のため車内は日本の新幹線同様2席、通路、3席の並びで天井も高く、振動も少なくなかなかの乗り心地で
感心しました。
ただ、さすが中国と感じたのは、昔の日本もそうであったように、地方からの出稼ぎの帰りと思われる
真っ黒に日焼けした純真そうな“おじさん”たちが、大声をあげて世間話やトランプ遊びに興じており、
多分、日本の若い女性客がいたら嫌われるだろうななどと余計な心配もしましたが、逆に言えば、ありのままの中国の姿が見られるのが列車の旅のいい所でもあるとも言えると思いました。
移り変わる車窓に目をやると、広大な農作地帯で放牧された沢山の牛やアヒルなどのんびりした風景がゆったりと流れゆき、また、夕日が沈む海岸では、沖合いに浮かぶ小島や船がいやおうにも旅情を描きたててくれ、正にこれが列車の旅の醍醐味だといわんばかりの、あっという間の3時間40分でした。 |

今回案内してくれた楊さん |

車内の様子 |

車窓からの眺め |
途中、海南島の西の端『東方市』で停止した当列車は、定刻どおり海口駅に20時30分に無事到着を致しました。
駅には明日一緒にゴルフで回る予定の人気のガイド『袁傑』さんが私たちを出迎えてくれ、早速、夕食のレストランへと向かいました。
こちら海口も三亜と同じような暑さの中、明日の早いスタート
時間を考えて早めに就寝することにしました。 |

車窓からの眺め |

東方市駅に停車中の列車 |

海口駅に停車中の列車 |
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2010年5月22日(土) 晴れ 最高気温35度
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昨晩3泊目のホテルは、海口市内のメーンストリート濱海大道沿いに立つ4星ホテル宝華海景大酒店(バーファオ・シービュー・ホテル)に
泊まりました。
ラッキーなことに、15階の夜景がみえる部屋を手配してもらって久しぶりに感動しました。
部屋は少し手狭でバスタブの栓の調子が悪いなどイマイチでしたが、一方、窓の外にはライトアップされた海口世紀大橋の橋げたやビル群、
夜の港が眺められ、ここからの夜景は香港の夜景には負けるかもしれませんが、なかなか捨てたものじゃないと新しい発見をしました。
ただ、ツアーの場合は、通常『部屋タイプの指定なし』の部屋となるため、追加料金を払って事前手配を行わないと通常この部屋には宿泊できませんので、念のため申し添えます。
それから、このホテルの朝食は4星の割には今までの5星のホテルよりも美味しかったと感じたのは私だけでしょうか?
さて、今日は、待ちに待ったゴルフの体験日。日本でのスコアが海南島でも出せるのかどうか期待に胸を膨らませ、5時半には自然と目が覚めました。
連日の暑さを避けるため、早めのスタートというわけで、ホテルを6時30分に出発、今日プレイするのは昨年オープンの『美蘭ゴルフクラブ』で、海口空港のすぐ近くに位置し、ホテルから車で約40分の距離です。
コースは手入れも十分で、よく管理されており、フェアウエイも広くフラットなコースで特別難しいコースではなかったのですが、とにかくこの日も
朝から30℃近くの暑さでスタートと同時に頭がクラクラ状態に陥りました。
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とにかく気を引き締めて頑張ろうとスタートしたのですが、早々と3ホール目から暑さでショットが狂い始め、ダフリやトップ、池ポチャやOBの連発ですっかり意気消沈、そのうちキャデイーの“右はOBです”という
意味の中国語と英語のチャンポンの声が嫌味に聞こえ始めて散々なゴルフとなりました。
さらに言い訳をお許し頂けるのなら、同伴者の袁さんは、昨年6月に私とプレイして依頼一度もクラブを
振っていないとのこと。張り合いも無くなって、早々とスコアーは関係ない状態に陥る始末。
今回は実際のゴルフ成績に関しては多くを語りたくありませんが、とにかく、クラブハウスも豪華で
お客様への配慮も十分で、海口では、『西海岸G.C.』、『美視五月花G.C.』とならんで、お勧めのゴルフ場であることは間違いありません。 |

美蘭ゴルフ場のクラブハウス |

下手の横好きで一向に腕が
上がらない |

ガイドの袁さん
(年1回の七夕ゴルフ) |

美蘭ゴルフ場
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ゴルフ終了後は、この暑さの中、真面目に海口の東南、約1時間の距離にある中国のロケット基地の予定地でもある『文昌市』の研修へ向かいました。楊さんの説明によれば、ここは東南アジアの華僑の発祥地とも言われており、文昌鶏や海南チキンが世界的に広まったのもこのためだそうです。いまでも親戚が海外で活躍している人が多く、文昌市は文教都市として中国では有名だとのことです。
因みに、中国の近代史上外せない偉大な指導者たちの夫人として、歴史に翻弄された『宋氏3姉妹(宋靄齢、宋慶齢、宋美齢)』の父親「宋耀如」氏もここ文昌市の出身だそうです。
ゴルフ場から海分高速道路を約40分。高速道路をおりて、近道をするためフェリー(約10分)にて車ごと対岸の東郊半島へ。
ここでは、先ず、半島の突端にある椰林湾旅游区へ。駐車場に車を止めると、文昌市が生んだ英雄ともいえる宋氏3姉妹の石像の歓迎をうけ、そこのビーチへ。ビーチは全体的に派手さはありませんが、こじんまりとしたたたずまいで、青い海と白い砂が印象的でした。特に、海岸に立つ質素な感じのロッジ風のホテル
(正式名:文昌百菜瑪度假村)は、亜龍湾地区の豪華ホテルと違い気楽な感じがして、泊まってみたい気持ちになりました。楊さんに尋ねたら料金はスタンダードコテージで1室約US$55(バスタブなし、9/26まで適用)だそうです。
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椰子の王様 |
その後、見渡す限りの椰子森林をぬけて椰子公園へ立ち寄りました。
ここに、『椰子王(椰子の中の王様)』という珍しい椰子の木があるというので、見に行きましたが、なんと通常1本の木でしかない椰子が途中で2股に分かれているではないか(写真参照)。
このような椰子の木はここでしか観られないとのことでした。
再び、同じ道を海口へ戻り、ホテルで一休みの後、現地の提携会社『海南豪陽国際旅行社』の皆様との夕食会で、不況下の日本人マーケットがどのようにすれば拡大するかなどについてお互いに知恵を出し合いましたが、これという結論には及びませんでした。明日は、帰国日で海口発7時のフライトのため、カラオケをやることもなく早めに就寝した次第です。 |
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宋3姉妹の石像 |

椰林湾ビーチ |

文昌百莱瑪度假村コテージ |
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2010年5月23日(日)
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国内人観光客で混合う
海口空港の国内線カウンター |
いよいよ、帰国日。7時発の国内線に乗るために5時20分にホテルを出発。
朝早いため海口空港はさぞかし空いているだろうと思ってロビーに入ると、ビックリ仰天。なんと、チェックインカウンターが中国人観光客でごった返しているではないか! 1年前の6月はこのような状態ではなかったのに。楊さんに尋ねると、今の中国では国内旅行が盛んで値段の安い早朝の便にお客が集中傾向にあるとのことで、いよいよ中国人の旅行ブームも本格的になり、航空座席が足らない時代がこれから続くのかなと思わずにはいられませんでした。
ここで、海南島旅行者には、嬉しいニュースがあります。先月から、帰国の際、中国南方航空(CZ国内線+CZ国際線本体便)を利用して、広州経由で日本行きの場合、委託手荷物は広州で取り出すことも
無く、ダイレクトで日本の各空港へ届きますので、広州空港での手続きは不要になり、乗換えが楽になりました。 |
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さて、予定通り飛行機は無事広州空港へ到着。乗継アシストのガイドと合流後、国際線のチェックイン
手続きが広州空港では不要になったため、ダイレクトに出国検査場へ向かいました。
再び、ここでもビックリ仰天。昨年6月はほとんど待つことなく手続きが終了したのに、今回は、セキュリティ検査と出国手続きを待つ長い列が既に出来上がっており、約40分近くかかってしまいました。
列に並んでいる人のパスポートを観察してみると、やはり、一番多かったのは中国のパスポートで、改めて13億人ともいわれる中国人の乗客で航空座席が占められてしまう時代の到来を痛感させられました。 |

中国人の海外旅行で混み合う
広州空港の出国検査場 |
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ここで、出国審査の際、注意が必要な点ですが、必ず出国用のEDカードをご用意の上、列に並ぶことです。
往路に乗務員が配っているのは入国用だけで、機内では出国用は配っていないため事前に準備していない人がいるということです。
長い時間かけて自分の番になったと思ったら書類不備で、再び並ぶことは大変なことですので、出国検査エリアに備え付けの外国人用の
出国カードを記入のうえ、列に並んでください。 |
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復路の航空便CZ385も勿論、満席でした。
たまたま隣席の70歳前後の日本人ご夫婦に話しかけたら、大手J社実施の格安ツアーで桂林3泊4日、4万円位のツアーに参加したとのことです。桂林といえば昔は1週間位必要で、旅行代金も15万円以上した記憶があります。
いくら世の中デフレ状態でなんでも安くなっているとはいえ、なんという時代なのでしょう。
最近は海外旅行は高級な贅沢品ではなく、お客様も日用品を買うような感覚で参加されるようです。このご夫婦も、海外旅行には何回も参加して慣れているので、豪華ではなくても、クレームが出るようでは困りますが、ホテルや内容全般がそこそこで、たとえ、格安ツアーに付きものの買物に引っ張りまわされても、料金が安ければそちらを選びますと言われていたのが非常に印象的でした。本当に海外旅行は身近なものに
なり、お客様の認識も大きく変ったものだと改めて感じました。そうこうしているうちに、中国南方航空は定刻で成田空港へ到着。長いようで短かった5日間の研修旅行は終了いたしました。
約一年ぶりの海南島は中国の好景気のもと、新しくオープンしたホテルや観光施設も更に増え、特に国内人観光客で相変わらず賑わっておりました。また、中国政府から観光拠点に指定されたこともあり、今後更なる観光投資が行われようとしており、規模からみて本場のハワイを凌いだといっても過言ではないようです。今年中の海南高速鉄道の開通も伝えられており、中国人の所得の向上に比例して、今後益々発展するのは、間違いないと改めて認識を致しました。
一方、わが国日本に目をやると、相変わらず政治家は政治を忘れ選挙と政争に明け暮れ、景気は不景気のどん底で浮上のきっかけすら見えません。売れるのは、殆どが格安ツアーだけといっても言い過ぎではありません。
また、残念なことに、日本人の海外旅行者数は旅行代金が下がっているにも拘わらず、特に若者層の海外留学を中心に大幅に落ち込んでいるようです。今回の5日間の研修中、海南島はオフシーズンであることを差し引いても、機内は別として、5日間で海南島で遭遇した日本人は
たった1組だけでした。
最も景気に敏感で、しかも数ある業種の中で恵みが回ってくるのは一番最後といわれている旅行業界の浮上は、インバウンド業(外国からの
観光客を受ける業種) は別にして、いつになることやら見当もつきません。
インターネットの普及で生じる革命ともいえる大きな変化の中、無形のものを売る旅行業界は減少する顧客を巡って激しい価格競争にさらされ、体力勝負も限界に近づきつつあるといっても過言ではないと思います。
業界の努力は勿論、一番大事なことは、選ばれた政治家たちは一時も早く混乱した政治を安定させ、みんなが将来に明るい希望が持てるような社会を作り、また、若者達が海外に夢を求めて積極的に出かけられるような生活環境を築く義務があると思います。そして、日中間の平和の潤滑油でもある相互の訪問が増大し平和的な交流が今以上に盛んになることを期待して止みません。 |
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※海南島に関する質問はご遠慮なく担当:柴崎まで
お問い合わせ先⇒E-MAIL:shibasaki@travel-station.co.jp
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Skype にも対応しています。Skypeをお持ちの方は左のマークをクリック頂ければ直接通話、チャットが可能です。通話はもちろん無料です。 |
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